ヤノマミを読んだ
NYひとり旅①
NYという街に唐突に惹かれ、どうしようもなく行きたくなって、一人で国内旅行も出来ない私が行ってきた
不安と期待が入り混じったあのワクワク感、大人になるとなかなか感じなくなる何とも言えないあの混じりっけの無い気持ち
出発の2日前から不安しか無い状態に陥り、当日朝には行くの止そう!レベルに
無事出国手続きを完了し機内で気持ちを整えていると、まさかのダブルブッキング発覚
嗚呼、ユナイテッドだし私の大冒険もここまでかと思った瞬間であった(相手は家族連れだったし絶対に譲らない意志の強さは私は持ち合わせない…)
しかし移動先はまさかのビジネスクラス
周りに数人経験者いるけれど、私には最高のタイミングでやってきた!
隣の席のカナダBoyはイケメンで優しいし、日本人彼女がいるJapan贔屓だし
最高な13時間のフライトとなったのである
にしても、ビジネスクラスやばいですね...
映画パターソンをリピートし、AdamDriverの声を子守歌にうとうとするという
まさに天にも昇るようなシチュエーションを経て無事アメリカに入国
ホテルまでの交通手段は初一人旅の癖に難易度高めの電車移動をチョイス
なぜならマンハッタンまで30分$13で行けるから
エアトレインとNJトランジットを乗り継いで無事マンハッタンPenSTに降り立った!
本当に一人でのこのこ来ちまった感
空港では感じなかった完全なるアウェー感
ホテルまで地下鉄に乗るはずだったのに、右も左も分からない初めてのおつかい状態で
浮浪者にChangeMoney的な事を詰め寄られたことを機に地下を飛び出した
結果20ブロック歩くことになる
イエローキャブとチャリのマジ喧嘩を横目に、2度目の何のこのこ来てんだよ感を感じつつ何とかHotelにたどり着いたのであった
終わりの始まり
一度書いた記事を消した
取り繕っている感がやっぱり出ていたから
残酷な世間ではアラフォーと呼ばれる域に行きつつある元少女の私です
少女だった頃夢みた人生?
現実は結婚からの別居など人生に荒波に揉まれている
人生とは人間とは(ついでに愛とは)
答えの無い問いをひたすら考えることはもはや趣味ですから
もっと明るい事に目を!
大丈夫だよアラフォーさん美人だし!(さっさと離婚しちゃえば?)
などの根拠のない励ましを受け入れる努力はしたし
ポジティブこそ正義!みたいな人間になろうともした
しかし無理なのである
三つ子の魂とか言われるけど、小公女セーラに涙していた頃の自分が
そこまで暗い人間だったのか疑問には感じるが
この不安体質、被害妄想気質はもう抗えないのである
抵抗するから苦しい
よって受け入れるしかないのだ
このじめじめとした暗さに食われないため
誰にも迷惑かけることなくぶちまける場としてこのブログを自分にプレゼントする
終わりの始まりが始まる